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ひこうき雲


ひこうき雲
曇り空
恋のスーパーパラシューター
空と海の輝きに向けて
きっと言える
ベルベット・イースター
紙ヒコーキ
雨の街を
返事はいらない
そのまま
ひこうき雲



ひこうき雲


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない、そして舞い上がる

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲



曇り空


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

二階の窓を開け放したら
霧が部屋まで流れてきそう
やさしい雨が降ってくるのを
ずっとぼんやり待っていたのよ

きのうは曇り空
きっとそのせいかしら
きのうは曇り空
外に出たくなかったの

きまぐれだって おこらないでね
本気で好きになりそうだから
約束だけは気にしてたけど
急にやぶってみたくなったの

きのうは曇り空
きっとそのせいかしら
きのうは曇り空
外に出たくなかったの
きのうは曇り空
きっとそのせいかしら
きのうは曇り空
外に出たくなかったの



恋のスーパーパラシューター


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

赤いレザーのジャンプスーツは
わたしの燃えるハートのしるし
霧の晴れまにあなたが見えたら
ベルトをつけて準備完了

たったひとつの恋の真上に
落ちてゆけたら死んでもいいわ
恋のスーパーパラシューター
Oh yah!

包みきれない あなたの心は
きまぐれ色の海それとも空
熱い想いを風にまかせて
とびおりるからきっとうけとめて

たったひとつの恋の真上に
落ちてゆけたら死んでもいいわ
恋のスーパーパラシューター
Oh yah!
たったひとつの恋の真上に
落ちてゆけたら死んでもいいわ
恋のスーパーパラシューター
Oh yah!



空と海の輝きに向けて


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

月のまなざしが まだ残る空に
やさしい潮風が門出を告げる
この人生の青い海原に
おまえは ただひとり帆をあげる
遠い波の彼方に金色の光がある
永遠の輝きに命のかじをとろう
果てない旅路にやすらぎを求めて
いつしか かの胸にいかりをおろす
呼び合う世界で空と海が出会う
おまえは歌になり流れていく
遠い波の彼方に金色の光がある
永遠の輝きに命のかじをとろう
遠い波の彼方に金色の光がある
永遠の輝きに命のかじをとろう



きっと言える


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

南に向かう船のデッキで
波を見つめて
もしも夕陽がきれいだったら
話しかけるわ

あなたが好き きっと言える
どんな場所で出会ったとしても

風がささやく小麦畑で
道をたずねて
雲の下まで肩を並べて
歩いていくの

あなたが好き きっと言える
どんな場所で出会ったとしても

ありきたりな街角でもいい
すれちがっても
きっとわたしはふり返えるはず
恋はすぐそこ

あなたが好き きっと言える
どんな場所で出会ったとしても



ベルベット・イースター


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

ベルベット・イースター
小雨の朝
光るしずく 窓にいっぱい
ベルベット・イースター
むかえに来て
まだ眠いけどドアをたたいて

空がとってもひくい
天使が降りて来そうなほど
いちばん好きな季節
いつもとちがう日曜日なの

ベルベット・イースター
きのう買った
白い帽子 花でかざり
ベルベット・イースター
むかしママが好きだった
ブーツはいていこう

空がとってもひくい
天使が降りて来そうなほど
いちばん好きな季節
いつもとちがう日曜日なの

ラー、ララララ…………



紙ヒコーキ


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

あてはないけど 紙ヒコーキに
愛のことばを走り書きして
くすんだレンガの街をみおろす
窓のかたちに広がる空へ
とりとめのない気ままなものに
どうしてこんなにひかれるのだろう

とりとめのない気ままなものに
どうしてこんなにひかれるのだろう
屋根にのぼると 空は近いよ
あたまをひくく雲が流れる
風のきらめき はねにたたんで
紙ヒコーキは 空のかなたへ

空のかなたへ
空のかなたへ……



雨の街を


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

夜明けの雨はミルク色
静かな街に
ささやきながら 降りて来る
妖精たちよ

誰かやさしくわたしの
肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ
歩いてゆけそう

庭に咲いてるコスモスに
口づけをして
垣根の木戸の鍵をあけ
表に出たら

あなたの家まですぐに
おはようを言いにゆこう
どこまでも遠いところへ
歩いてゆけそうよ

夜明けの空はブドウ色
街のあかりを
ひとつひとつ消していく
魔法つかいよ

いつか眠い目をさまし
こんな朝が来てたら
どこまでも遠いところへ
歩いてゆけそうよ
誰かやさしくわたしの
肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ
歩いてゆけそう
誰かやさしくわたしの
肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ
歩いてゆけそう



返事はいらない


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

この手紙が届くころには
ここにいないかもしれない
ひとところにじっとしてると
よけいなことも心配で
会いたくなるから
昔にかりた本の中の
いちばん気に入った言葉を
おわりのところに書いておいた
あなたも好きになるように
遠く離れたこの街で
あなたのことは知りたいけど
思い出すと涙が出るから
返事はいらない
この手紙が届くころには
ここにいないかもしれない
ひとりぼっちじっとしていると
きのうのことがよく見える
遠く離れたこの街で
あなたのことは知りたいけど
思い出すと涙が出るから
返事はいらない
返事はいらない



そのまま


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

ひとりベッドにすわって
ぼんやりとどこかを見つめている
自分でもわからない
素晴らしいそして悲しい毎日が
いろんな人に出会って
いろんなところへ旅をした
けれどいつも知らぬまに
あなたのことを想い出していた

あなたの好きなものは
ひとつ残らず言えるわ
あなたの好きなものは
ひとつ残らず言えるわ

鏡の前のすみれが
きのうようやくひらきはじめた
ずっとそのまま咲いていて
あなたの心が変わらないように
そのまま



ひこうき雲


作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
編曲:荒井由実, Caramel Mama

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ





Thank you for not smoking.